2011年6月23日木曜日

DVが怖い時に

私が離婚した原因はいくつかありますけど、
そのひとつが夫からの暴力 DVです。
家庭内暴力や配偶者暴力といわれていますね。
もともと、夫は暴力を振るう人ではなかったのですが、
ある時からひどく暴力に訴えるようになりました。
あまり腕力が強い人ではなかったので、
そのうち道具を使って殴ってきたりして、
特に夜は本当に怖かったです。




暴力が原因で離婚を決めて、
協議をしているときのことです。
弁護士さんがいるのに、
掴みかかってきました。
喫茶店で殴られたこともあります。
「dv 家庭内暴力の深刻さを見た」と
弁護士さんも心配してくれました。 
家庭内暴力の対策として、
これ以上、殴られないようにと身体を鍛えようとしましたが、
しょせん女の腕力ではかないません…




あくまで、
家庭内暴力の対策として、
離婚をしたあとの夫からの暴力の対策として
準備をしました。


DV 配偶者暴力は、
一度経験すると一生引きずってしまいます。 
私もそうでした。
離婚後に、
地元の駅で元夫を見かけたときは、
心臓が張り裂けるかと思うほど
動悸が止まらなくなって、そのまま座り込んでしまいました…
「もしかしたら、家に来るかも!」
と思ったら、夜も眠れません。


包丁を持って眠るわけにもいかないし、
女性の腕力ではかないません。
そこで、たまたまテレビで見かけた防犯グッズを買いました。


相手に近づけると、電流が流れます。
ビリビリっとするので、相手も手を離します。



大きな声で「止めて!!」といいながら、
近づければ逃げていくのです。
使う前はドキドキしましたけど、意外とカンタンでした。
重くないし、狙いを済ませる必要もないです。
1回しか使いませんでしたけど、持っているとすごく安心です。


「子供を守っている」という安心感もでてきました。
だって、家庭内暴力やdvから子供を守れるのは
私しかいないんですから。
私は私の身を自分で守らないといけません。
家庭内暴力の対策は、小さな子供には無理ですもの。
>

距離を取れるのが、安心です。
玄関の近くには必ず置いておきます。
だって、女が1人で子供と住んでいるのですから、
このぐらいの配偶者暴力の対策はしないとね。
宅配業者に変装した痴漢も多いそうですから、
備えあれば憂いなしです。




今は、もう安心して暮らしていますが、
たった1つの防犯グッズのおかげで手に入れられたと思うと、
少し気分が楽になります。
包丁だったら、相手も傷つけてしまいますから。
子供を守るためなら、これくらいの準備は大事だと思っています。